【AdGuard VPN for Android v2.7】Harmony OS(Huawei)に対応、HTTP/3のサポート
このアップデートでは、Harmony OSとの互換性を実装し、HTTP/3のサポートを追加し、通知アイコンを更新しました。
Harmony OS との互換性
AdGuard VPN for Android v2.7 では、すべての新しいHuaweiデバイスにインストールされているオペレーティングシステムである Harmony OS との互換性を実現しました。
Huawei デバイスをお使いの場合、AdGuard VPN を使ってシームレスで安全なブラウジングをお楽しみいただけるようになりました。
HTTP/3 サポート
HTTP/3プロトコルのサポートが追加されましたが、このプロトコルは一体何がそんなに特別なのでしょうか?
HTTP/3は、2015年に承認されたHTTP/2の後に登場し、インターネットの転送プロトコルの重要なアップグレードです。
HTTP/2に比べ、HTTP/3の主な変更点は、最新のトランスポートプロトコルであるQUIC上で動作することです。
QUICは現代のモバイル中心のインターネット向けに設計されたもので、人々はスマートフォンを使い、異なるネットワークを頻繁に切り替えながら日々を過ごしているという状況に適応しています。
これは、デバイスのモバイル性が低く、ネットワークの切り替えが頻繁でなかった初期のインターネットとは異なる。
QUICの重要な点のひとつは、HTTP/3がTCPではなくUDPに依存していることで、UDPを使うことで、より高速な接続と、よりスピーディーなオンラインブラウジング体験をもたらします。
より速く、より安全で安定している「h3」プロトコルが搭載のDNSサーバーを追加することが可能になりました。
通知アイコンのデザイン変更
ユーザーエクスペリエンスの向上にも一歩踏み出しました。
今回のアップデートでは、通知アイコンのデザインを一新し、アイコンが表示する接続ステータスも増やしました。
これにより、アプリを最小化したときでも、VPNがどのような状態であるかを一目で確認できるようになりました。
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