Android版『AdGuard VPN』v1.2: 除外のインポート/エクスポート、カスタムDNSサーバー
11月の初の安定版のリリース以来、AdGuard VPN for Androidは長い道のりを歩んできました。
今までリリースされた3つのバージョンは、アプリをより良く、より便利にしました。
今日はまた新しいバージョンをリリースします。どのような機能が搭載されているか見てみましょう。
除外項目のインポート/エクスポート
除外項目のインポート手順
Android版AdGuard VPNにこの機能を追加せずにはいられませんでした。
これで、別のデバイスでAdGuard VPNを使い始めた場合、「VPN対象からの除外」リスト(VPN対象外リスト)にウェブサイトを手動で再入力する必要はありません。
除外リストをすぐにインポートまたはエクスポートできるようになったので、非常に便利です。
「VPN対象からの除外」リスト(Android版以外では「VPN対象外リスト」と表記)という機能は、いちいちAdGuard VPNアプリをオフにする必要なく、特定のサイトだけでVPNを常にオフに設定できる便利な機能です。
この機能の詳細についてはこちらの記事をご覧いただけます。
様々なDNSサーバーが選択可能に
DNSサーバーを選ぶ方法
AdGuard VPNアプリには、AdGuard、Google、Cloudflare、その他のプロバイダーによる多くのサーバーが用意されていて選択可能になっております。
それぞれのサーバーの概説と機能をもとに、特定のDNSサーバーを選択いただけます。
例えば、「AdGuard DNS」サーバーは、広告を削除し、トラッキング(個人情報追跡)からデバイスを保護します。
「AdGuard DNS ファミリー保護」は、「AdGuard DNS」の機能に加え、セーフサーチ適用とアダルトコンテンツのブロック機能を備えています。
また、悪質なドメインへのアクセスを制限し、オンラインの脅威から保護するサーバーや、フィッシングやスパイウェアから保護するサーバーもあります。
信頼性の高いDNSサーバーと、AdGuard VPNに組み込まれている最先端の暗号化プロトコルを組み合わせることで、プライバシー保護をさらに強化することができます。
※AdGuard広告ブロッカーとの「併用モード」がオンの場合、AdGuard VPNではDNSサーバーはご利用いただけませんが、AdGuard広告ブロッカーアプリでDNSサーバーを選択しなすと同じ効果になります。
その他の変更点
上記以外にも、VPNライブラリをアップグレードし、アプリのパフォーマンスを向上させました。
変更点の完全なリストとバージョン履歴は、相変わらずGitHubでご覧いただけます。
AdGuard VPN for Androidは、Google Playからダウンロードできます。
この新バージョンを気に入っていただけると嬉しいです。皆様のご意見・ご感想を、下のコメント欄やSNS・フォーラム等でお楽しみにしております。