AdGuard VPN ブラウザ拡張機能 v2.7: Webベース認証でログインプロセスを改善
AdGuard VPN ブラウザ拡張機能 v2.7 のご紹介です!
外観と内部の両方を改善しました——UIの改良、コードの調整、小さなバグの修正を行い、ログイン方式に重要な変更を加えました。
では変更内容をより詳しく見ていきましょう。
Webベース認証のメリット
AdGuard VPNブラウザ拡張機能もウェブ経由のログイン方式へ移行し、AdGuard VPN全製品がこの認証方式への移行を完了させました。
ウェブ経由の方式というのは非常にシンプルなもので、ログイン時にブラウザページへ遷移し、シームレスにAdGuardアカウントにアクセスする方式のことです。
ウェブ経由ログインのメリット:
- サービスの効率的な維持管理が可能となり、ログイン関連の問題の特定と解決が迅速化
- すべてのデバイスで一貫したログインプロセスとインターフェースを提供
- パスワードマネージャーの利用と自動入力機能が有効に。パスワードを忘れた場合や、パスワードをそもそも使用したくない場合、「代わりにワンタイムコードを使用」という新しいオプションでメール経由でワンタイムコードを受信してログインできるようになりました。
UIの変更点
ユーザーインターフェース関連では、今回は「統計」ページを改良しました。
日付の表示形式が分かりにくいということに気づき、このタブを整理して読みやすくしました。

もう一つの変更点は、統計ページのポップアップメニューの変更です。
「統計について」ダイアログを独立化させました。
これで、画面上部の「ℹ️」アイコンをクリックすると、統計にカウントされる項目とされない項目について詳しい説明を確認できます。※統計内容は、AdGuard VPN ブラウザ拡張機能を使用するブラウザによって異なる場合があります。

最後に、VPNクライアント(AdGuard VPN プロトコルの実装)にも大幅な改良を加え、本拡張機能のパフォーマンスと安定性を向上させました。
完全な変更履歴はこちらのページでご確認いただけます。
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