ルーター用 AdGuard VPN、登場
この機能については多くのご要望をいただいていまして、ついに発表できるようになりました。
ルーター用 AdGuard VPN のご紹介です!
この機能について、使用例と不向きをいくついかに説明しておりますので、ご参考にしてください。
※この機能を使用するには、AdGuard VPN サブスクリプションと IKEv2/IPsec をサポートしているルーターが必要です。
将来的にはさらに多くのプロトコルのサポートを追加する予定です。
ルーターで AdGuard VPN を使うメリット
VPN付きルーターは強力なプライバシー保護ツールです。
VPNが役に立つ理由としては以下のようなものがあります:
- AdGuard VPNアプリをインストールできないデバイスで使用できる
ルーターに接続されているスマートTV(AdGuard VPN アプリはAndroid TVにしか対応しておりません)やゲーム機でVPNが使えるようになり、セキュリティを強化し、個人情報を保護できます。世界中のどこからでも映画を見たりゲームをプレイできます。 - 1つのライセンスで数十台のデバイスをカバー
例えば、オフィスやお家のWi-Fiルーターに AdGuard VPN をセットアップすると、ルーターに接続しているデバイスすべてがVPNにつながります。
※ルーターに接続されたすべてのデバイスは同じIPアドレスを持ち、アカウントでは1台のデバイスとして表示されます。
対応ルーター
お使いのルーターがIKEv2/IPsecをサポートしているかどうかを確認するには、ルーターの設定の「VPNクライアント」というセクションを見てください。
「IKEv2/IPsec」または「IKE」というオプションを探します。(※L2TP/IPsecではなく)
見つかりましたら、お使いのルーターは対応しています。
見つからない場合、ルーターは非対応です。
※「VPNサーバー」ではなく、「VPNクライアント」セクションで探してください。
事前共有キーを入力するところがある場合、間違ったセクションにいるということです。
設定方法
- AdGuardアカウントの「製品」で「AdGuard VPN」を選択します。
- 「デバイス」のところで「+ ルーターを追加する」をクリックします。
- 任意のルーターの名前(デバイス名)を入力し、VPNプロトコルとサーバーロケーション(国・都市)を選択して、「追加」をクリックします。資格情報が生成されるまで待ちます。
- ルーターの管理ページにアクセスし、「設定」に移動し、「VPNクライアント」を有効にして、「VPNサーバーを追加」をクリックします。
- IPsec-client(端末によっては「IKE」)を選択します。
- ステップ3で生成した資格情報を入力します。
- デバイスをルーターに接続します。
※設定後、VPNサーバーのロケーションを変更したい場合は、ルーターの設定を更新する必要があります。
お声をお聞かせください
この新機能をぜひお試しください。
AdGuardアカウントですでにご利用いただけます。
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